something 2


ここ大阪でも 朝から雪の舞う冷たい大晦日を迎えています
ことしもお世話になりありがとうございました


このページも更新が滞るままにずいぶんと月日が経ってしまいました
振り返ると2010年は 年明けからずっと公私ともに荷の重いことの連続だったように思います
こんなことは絶対に嫌だ! ご免こうむるわ!
そう思っていても直面すれば突き放す強さを持たない己のさが
わりに合わないと嘆いてみても変えられないなら 運命とスッパリ諦めて受け入れるしかないわけで
無理な事を望んでもどうにもならないのだから
なるようにしかならないのだから
鬱々として生産性の無い日々を過ごすのはもうやめにして
明るい気持ちで新しい年を迎えたいと思います


来年もまた どうぞよろしくお願い致します!


2010.12.31








rain れいん

・・ 追いかけて 追いかけて 縋りつきたいの
あの人が消えていく 雨の曲がり角 ・・ ♪

やけくそで歌でも口ずさみましょうか
わたしがどこかに出かけるというと やたら雨に降られる気がする
昨年行ったディズニーランド
熱海も   箱根も
たまーにしか行かない京都は いつも雨
何年か前だけど神戸で開かれた鴨居玲展
器でお世話になっている 与志平佳さん の個展を見に奈良まで足を延ばした時も
先月の 増田政江さん の作品展の日も ・・・
思い出すときりがない
そして 今回の東京出張もやはり雨でした
東京の展示会は大半お天気が悪く 荷物になるな〜 とうんざりしながら傘を持参するのが常
いえ ・・・ 雨はきらいではないですよ
窓を打つ雨音  湿った土の匂い  濡れて色に深みを増した樹々の緑 ・・・ なにかしら心が落ち着く
でもね
メーカーからメーカーへとあちこち歩き回らねばならぬ身としては やはり 「 ついてない 」 気分


pain ぺいん

さて 今回の展示会 『 2010 Autumn & Winter Collection 』
2月から続いた秋物の展示会もこれで粗方終わりになります
各メーカーとも それぞれベースとなるラインは大切にしながら いかにトレンド感を出していくか
商品はデザイナーはじめ物作りに携わる人たちの熱意と苦心の結晶
行き過ぎては困るけど 常に新鮮な感動が必要です
そしてそれは 直接お客様と相対する私たちショップでも同じこと
長年洋服に接して来て ご自身の経験から価値観を確立しておられるお客様を相手に
新しい着こなしを受け入れてもらうのは結構パワーを要するものです
個々のお客様の要望も頭に浮かべながら 洋服を選んでいく作業
仕入れに店の命運がかかっているわけですから おろそかにはできません
展示会に出かけた日はいつも 身体はぐったり疲れているのに 神経は極度に張りつめていて
私が選んだ商品をお客様は気に入ってくれるだろうか ・・
新しい洋服を買って幸せを感じてくれるだろうか ・・
いやいやそれ以前に ちゃんとお客様来てくれるだろうか ・・
どうしようもなく不安の波に飲み込まれそうになり 眠れない夜を過ごします
もう何年もこの仕事やってるのに この情けない性格ちっとも変わりません


fine ふぁいん

それでも店はどうにかこうにか続いているし
「 ここに来ると楽しい物がいろいろ見つかる 」 と 多くのお客様が言って下さる
本当に嬉しいことです

そして最近は このホームページをご覧下さる方々からの問い合わせも増えてきました
見も知らぬ遠方のお客様とも 洋服を通じて繋がっていく
とてもステキなことですね!

苦しみが喜びに繋がる時を目指して 元気出してがんばりましょう!




帰り道 気分転換に立ち寄ったポーラ美術館
建物も  展示品も  ケーキのお味も  スタッフの方々も  verry fine !! でした


2010.05.25




マジック界のブロードバンド

華麗なスーパーテクニックを自在に操る

「不思議の達人」


Tony D
( トニー D )

“ スペシャルイベント マジックショー ” 先日の土曜日に無事終わりました
 トニーDさん 遠路はるばる奈良からお越し頂き本当にありがとうございました
マジック すごかったです!!
さすがマジックバー 「エル・ドリーム」 の売れっ子マジシャンだけあって素晴らしいテクニックでした
達者なトークとともに繰り広げられるハンカチのマジックや
トニーの指先一つで千円札が一万円札に化ける楽しい手品
そして トランプを使った数々のマジック
これがすごい!
テレビでは見たことがあっても 実際に目の前で見せられると本当に不思議で不思議で ・・・
特に「エアートランプ」のマジックは圧巻でした
実物のトランプは誰も触れることなく初めからテーブルの真ん中に箱に入ったまま置いてあって
お客様に空想の中で一枚カード(エアートランプ)を選んで頂き
また空想の中でそのカードを裏向きにして他のカードの束に戻します
そしてトニーが 「選んだカードは何ですか?」 と訊ねて テーブルの上の実在のトランプを広げると
確かにお客様の選んだカードだけが裏返しになっているのです
選んだカードを聞いてから箱を開けるまでは ほんの一瞬の間
52枚のカードのうち お客様が何を選ぶか判らないのに
その一瞬のうちに言われたカードを探したり 滑り込ませたりすることは不可能に思えます
手品だから必ず種はあるはずですが
あまりに不思議で信じられなくて ・・
お願いして二度やってもらいましたが
トニーのすぐ脇で目を凝らして手元を凝視していましたが
わからない〜〜!
お客様達みなさん しばらくの間 呆然としてましたね
・・・ きつねにつままれたみたい ・・・
夜にメールを頂いたお客様も 「帰ってからも不思議で まだぼ〜っとしている」って言ってました
ホントですね わたしも同じです
いやぁ 本当に素晴らしいマジックでした
また見たい!
今度みんなで奈良まで行こうか ・・・ て話も出ています

不思議の達人 “ トニーD ”
楽しいひと時を ありがとうございました!


せっかくのチャンスなので一人でも多くの方に楽しんでもらいたいと思い
お仕事の方のお休みの日を考えて土曜日にしたのですが
当日ご都合が悪く来られなかった方達 残念でしたね


2010.3.1







先週は連休にしてしまいすみませんでした
東京へ向かう前日の夜から大変な冷え込みで天気予報は広範囲にわたって雪マーク
そんなぁ・・・
でも当日の朝 目覚めると雪はやんでいて晴れ模様 良かった!
新幹線の窓から望む雪景色がとてもきれいでしたので思わず写真をパチリ
なんか おのぼりさん丸出しだな

東京のメーカー各社は夏物の展示会でした
今年は各社ともいつもの年より麻を使った商品が多いように感じました
麻に洗いをかけて特有のざっくり感 ・シワ感を出して
ナチュラルで渋めの色使いが麻の風合いをより味わい深く表現
最近の素材はどれも肌触りがとても良くなっていますが
麻も昔のようなざらざらチクチクといった感は無く 優しいしなやかさで身体を包んでくれます
お洗濯も家庭で手洗い出来ますから扱いが楽ですね
汗をかく夏の物は簡単に洗えるというのが必須条件でしょう
ワンピース ・ブラウス ・スカート ・パンツ
各メーカーごとにそれぞれの個性を活かしてステキな夏の装いを提案してくれました
夏の主役であるコットン商品も もちろん多彩です

ワイエムファッションでは今回フロアショーがありました
デザイナーのヤッコさんはじめ社員の方達が色々なコーディネイトを見せて下さり
着ている姿を見るとやはり解りやすかったですね
写真を撮りたかったのですがオーケーが出ず残念でした
「 もっともっとではなく ずっとずっとでありつづけたい 」
ヤッコマリカルドは 変わらない良さを守りつつ 時代とともにしっかり進化しています
今回あらためてそんなふうに感じました

店には日毎に春物が増えていってます
もう少し揃ったらこのホームページも春に模様替えしなければ!
今度はどの写真を使おうか どんなデザインにしようかと ただいま考え中
これがなかなか大変です
イメージが貧困で 思いつかないし
思っても技術的な壁が大きいし
・・・ で 結局いつものワンパターン となりそうな予感

2010.2.7







春のような暖かい日が続いていたと思ったら また寒さが戻ってまいりました
大寒ですからね
しかたありません

セールも一段落して店は落ち着いた日々ですが 今月から各メーカーの展示会が続き
また ぼちぼち春物も届き始めて商品の入れ替えやらなんやらと
バックヤードはけっこう忙しい時期になります
今週は東京のメーカーも大阪のメーカーも同時に展示会なので 定休日一日では廻りきれず
やむなく連休にさせて頂きます
これまで何年もの間 東京も日帰りで行ってましたが
歳ですかね〜?
最近ちょっときついな ・・
ってことで 時間の取れる時は一泊することにしています
せっかく交通費使って行くのに仕事だけ済ませてとんぼ返りというのももったいないし
帰りにちょっとだけ寄り道して骨休めしようというわけ

昨年9月の展示会の時は熱海で一泊し
翌日 掛川から天竜浜名湖線に乗り換え ローカルな電車で田園風景の中をカタコト揺られ
静岡の秋野不矩美術館 (上の写真) に行ってきました
以前写真で見てこの建物にとても惹かれ
いつか行ってみたいと思っていたのがやっと叶って ・・
この美術館は中も少し変わっています
エントランスを入ると靴を脱ぎ素足になって上がります
展示室の一つは床に籐が敷きつめてあり またもう一部屋は大理石の床張り
まだ夏の暑さが残る季節でしたので 足の裏に触れるひんやりした感触が心地良く
床にペタン座り込み ゆっくりくつろいで見せてもらいました
そう ここは座って見て下さいという具合に 普通より低い位置に絵が飾ってあります
不矩さんの壮大で力強い絵を前にして
時を忘れ
我を忘れ
日々の鬱屈から解き放たれるかのような瞬間に身を委ね ・・・
本当に行って良かった!
いつかまた 季節を変えて訪れたい ステキな美術館でした

 


明日から3日間お休みを頂きます
2日は東京で YM・wine・CO's・Foo・MAGENTA の展示会 ( 2010 Summer Collection )
3日は 今回もどこかに寄り道して遊んで来ます
そして4日は大阪で senso unico 他 数軒のメーカー展示会 ( 2010 Autumn Collection )
皆様に喜んでいただける洋服がたくさん見つかりますように!
では 行ってきま〜す!!

2010.2.1







“ おいらが恋した女は 港町のあばずれいつも
   ドアを開けたままで着替えして 男達の気を引く浮気おんな ・・♪ ”


浅川マキが死んだ
この一週間 マキの古いアルバムをずっと聴いている

アンダーグラウンドの世界で歌うマキを知ったのは10代の頃だった
初めて聴いたのは何処だったか
やはり コマンド ( 行きつけのジャズ&ロック喫茶 ) だろうな
彼女の唄はジャズでもロックでもなく フォーク、歌謡曲といったものともまた違う
ジャンルなどどうでもいいよ
どこの誰とどうしようがそんなこともどうでもいい

“ 時代に合わせて呼吸するつもりはない ”

彼女独自の世界  “ 浅川マキの世界 ” そのものを作り上げている
これだわ
一度聴いて虜になってしまった
当時 私が故郷の岡山で高校生やってた時にマキのライブがあり(確か岡山市民会館)
誘う友もなく一人で聴きに行ったのだけど それはそれは素晴らしかった
声も唄も素晴らしく 彼女の醸し出す独特の匂いの中に埋没していった

年月を経ても音の好みは変わらない
ファッションの好み 人間の好みが変わらないように

数年前のこと
大阪の小さな箱でマキのライブがあった
3日間連続公演なのに気づいた時には前売りがすべて売り切れていた
でも どうしてもあきらめきれず 当日並んで立ち見をゲット
数十年ぶりに見る彼女はやはり黒に包まれ
年齢不肖な空気を漂わせ
ステージで煙草をふかしながら
ぼそぼそとつぶやくように喋り
やがて伴奏もなくアカペラで唄いはじめた
すごい
観客を一瞬のうちに自分の空気の中に包み込んでしまう

健在だ
昔ほどパワフルではないにしても ・・
年輪を重ねて増す味わいはさらに魅力的
もしかしたら 生で聴くのは最後かもしれない

あの時 そんなふうに思ったのが ・・ 本当に最後になってしまった
今日もまた古いアルバムを聴いている


   “ きょうはあの娘の亡骸に逢いに来たのさ セントジェームス医院 ・・・♪”


2010.1,24



   







あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します





お正月に窯出しの案内を頂き備前焼作家 “多久 守 ”先生のお宅におじゃましました
先生とのおつきあいは20年くらいになりますが ここ数年スケジュールが合わず出かけられなくて
本当に久しぶりに作品を見せて頂きました
備前の土味と炎の織り成す窯変の神秘に魅せられ 子供の頃から備前焼が大好きでしたので
先生との出会いは私にとって貴重な財産のひとつです
古備前の世界を大切にされ 伝統を重んじられる作風でありながら
お邪魔する度に新しい発想から生まれる作品を提示され
楽しい驚きを与えて下さいます

今回は このところ力を入れておられる引出し技法の酒器など見せて頂きました
引出しとは 焼成中の1200度を超える釜の中から真っ赤に焼けている状態のまま作品を引き出し
一瞬にして強烈な還元がかかることにより
本来黄胡麻となるところが青みを帯びた渋い灰黒色へと変化していく技法です
その肌は 艶を押さえしっとりと枯れた風情を纏いながら深い味わいを湛えています
自然釉がたっぷりかかる良い場所に置かれ 引き出さなくてもそのままで素晴らしい作品となる物を
ふっきるように あえて 引き出す
贅沢とも言える焼き方ですね

先生の作品には 渋く力強い存在感と同時に 繊細で粋な艶っぽさが感じられます
今月の広島個展に出品される船徳利など なにげに色っぽくて一目惚れしてしまいました
熟練の成せる技でしょう

また他には 少し趣の変わったモダンな可愛いポットが目を引きました
どちらかと言えば女性好みかも?
とてもステキだったのでカップと合わせて二組頂いてきました
御来店の際にはどうぞ手にとって味わってみて下さいね
お気に入りのカップでお茶を飲むひと時
ほっと心の和む時間
そんなささやかな楽しみの中に 豊かさがあるのだなって気がしています

本当に素晴らしい作品の数々 どれもこれも欲しい物ばかり!
しんしんと雪花のちらつく寒いお正月に 心が熱くなったようでした
ありがとうございました!







多久先生のお宅にて











2010.1.11





しずかに  ゆたかに  暮らすために ・・


いつも器をお願いしている陶芸家 与志平 佳 ( よしひら けい ) さんの新居が雑誌で紹介されました

「 天界 」
緑の森に囲まれ
自然の光の中で
澄んだ風の通るステキなお住まいです
未来の夢よりも 日々の暮らしを大切にしたいと仰るけいさん
彼女らしい 心地良い生活が伝わってくるような空間
スライドショーで どうぞ写真をご覧になって下さい

WORKSHOP AT MY HOME

家もステキですが 仕事をしている彼女の姿がとても美しい!
そして 写真の中に 今回制作をお願いしていたポット(上の写真)やカップが写っていたり
大阪から連れて行ってくれたブータのクッションがソファーに座っていたり ・・・

つながっているな  って

なんだかうれしくなってしまいました





2009.12.22








この木曜日 かねてから計画していた Lier magie イベントを行いました
<薬膳まんま かか> にて 永田カツコ ジャズライブ!


 

この日は朝から終日 降ったりやんだりのあいにくの空模様でしたが
多数参加して下さり 楽しいひと時を過ごさせて頂きました

カツコさんの唄はいつもながら 艶のある素晴らしい声で
リズミカルにパワフルに また 語りかけるように切々と ・・・
私の大好きな曲 “ summer time ” もやってくれて感激!
いつも聴いてる ジャニス・ジョプリンのシャウト
搾り出すようなハスキーボイスで切なく迫る
胸が締め付けられるような魂の叫びとはまたひと味違って
年輪を感じさせてくれるというか 情感の滲んだとでも言いますか ・・
お得意の語りから入り オリジナルアレンジで独自の世界を作り上げ
こころに染み入る “ summer time ” でした
引き込まれましたね〜
ジャニスもカツコさんもどちらも最高!

この日は娘さん(次女のtugumeさん 彼女もジャズシンガーです)も加わり2曲ほど聞かせて下さいましたよ
とても美人のお嬢さん

そして ギターの福田さん
おしゃべりはあまりなさらないようですが 代わりにギターが存分に語ってくれるテクニシャン
でも 特別リクエストに応えフォークの高田渡の曲『アイスクリーム』を唄ってくれました
良かったな〜
高田渡は60年代のフォーク全盛の時代に
岡林とか加川良とか五つの赤い風船とか ・・・ その頃に出てきた人ですね
数年前に亡くなられてしまいましたが
晩年の ちょっと酔いどれた 厭世観の漂う(これは私の勝手なイメージ) お髭の顔が脳裏に浮かび
今となってはもう叶わぬことですが
こじんまりとした静かな酒場で できるなら客もまばらなほうがいい
訥々と奏でる彼の弾き語りを聴いてみたかったな と
そんなこんなを思いながら聴かせて頂きました

身体にやさしい薬膳料理も美味しかったし
心も身体も元気になったような気がします
カツコさん並びにスタッフの皆様 集まって下さったお客様達 本当にありがとうございました
これからも色々と楽しいイベントを企画したいと思いますのでどうぞよろしく!


   

   

カツコさんの可愛いお孫さん達


参加くださった一人 マジーケイ時代のオーナー和野さんがこの日のことをブログで記事にしてくれました
どうぞご覧下さいね

どんな風 ・・?

( 和野さん 写真を一枚拝借しました すみません )


2009.12.6





すみません
ずいぶん長い間更新が滞ってしまって ・・・
日々 商品が次々と届き 早く写真を撮ってアップしなければ! と
気持ちは焦っているのですが どうしても身体が動きません
肩に重石を載せられたようにずっしりと重く
毎日 胃が痛くて 肩が痛くて 歯が痛くて 頭が痛い
なかなか疲れが抜けません
やっぱり歳なんでしょうね〜
ここんとこずっと休みが無いものですから ・・・

じき復活しますのでもう少しだけお待ち下さい
よろしく!

2009.11.21



                 
先日の満月の夜に ちょっとした催しがあった
地元のジャズシンガー 『永田かつこ 』 さんのお宅で 
薬膳料理を頂きながらのライブ


彼女の唄を聴くのは何年ぶりだろう
五月丘で 『 かんにんしてや 』 という名の
ライブハウスを開いておられた頃に
数度 足を運んだことがある
かれこれ7,8年になるのじゃないだろうか
友人から誘いがあり 懐かしさと期待に胸を膨らませ
喜び勇んで出かけた

唄の巧さは折り紙つき
素晴らしい声は年月を重ね さらに奥行きを増し
パワフルに  また  切々と ・・・
曲の合間に入る 語り
ウィットに富んで ともかく楽しい  笑わせてくれる
客席からのリクエストにも達者なアドリブで応えてくれ
さすがにプロ! 素晴らしい!!

伴奏はギターのたもつさん
お店の頃から組んでおられた懐かしい顔
この日は めずらしいポルトガルギターの演奏も聴かせて下さった
哀愁を帯びた 優しい音色

リズミカルに奏でる曲も 何故か もの哀しい ・・・

そして 美味しいお料理
永田さん自身もとてもお料理上手だけれど
今回は薬膳の先生が担当され
身体に良さそうな 様々な野菜が 手間ひまかけて調理され
たとえば 漢方薬になりそうな カンゾウ の酢漬けだとか
くるま麩のステーキ風 だとか
○○竹(何度も名前を聞いたのに忘れた)の天ぷら とか ・・・
どれもこれもとてもとても美味 おなかいっぱいに堪能


こんな素敵な宴なら 皆様とともに楽しみたいと考え
貸切りで りえまじい忘年会 をやります
日時 :12月10日 3日(木)に変更、 夕方5時半より
会費 :¥4,000 ( ライブ ・食事 ・ドリンク付き )
スペースの関係で限定20名となりますが どうぞ参加して下さいね!
まだ先の話なので 後日またご案内します


2009.10.10






eo Music Try 2009



やはり今年も残暑はきびしく 9月に入り また夏が戻ってきたような ・・・
この暑さでは お客様の出足が鈍るのも当然 しかたないです

お盆からこっち 本当にひま
お客様は少ないけれど でも
この時期は夏物から秋物へと商品の入れ替えで バックヤードは多忙
毎日毎日届く新しい商品の箱をあけ ハンギング 値札付け 帳簿付け ・・・
それに伴うダンボールなどごみの処理
けっこう作業に追われます
考えてみると うまいことバランス取れているみたいですね

それと 各メーカーの展示会が続く時期でもあり 営業マンが次々とやって来ます
「 お客様に来て欲しいのに 来るのはメーカーばかりだわね 」
などと ついついグチっぽくなったりするのですが ・・・
先日やって来たメーカーの担当者さんと話していて 音楽の話になり
その方は 趣味で若い時からバンドをやっていて ネットのコンテストにエントリーしているとのこと
去年は3位だったそうで 今年は1位目指しているので ぜひ投票して欲しいとのこと
ネットで視聴できますから 宜しかったら聴いてみて下さい

eo Music Try 2009
槇島プレイボーイズ 「 旅立ちのジェットプレイン 」 ( カテゴリーアワード・ゴールデンエイジ部門 )

作詞作曲も彼が手がけているそうです
長年のお付き合いなのに 個人的な話はしたことが無くて
どちらかと言うと堅物のイメージでしたし そんな趣味があるとは驚きでした
音楽の出来る人 とても憧れます
共に楽しめる仲間がいるのもいいですね
わたしも老後に備えて何かやりたいな〜 と 願望だけですが ・・



ところで 展示会の件ですが
今週は東京も大阪も重なって 木曜の定休日一日では廻りきれませんので連休にさせて頂きます
8日に東京で6軒のメーカーの展示会 (これは冬物の最終展示会)
いつもは日帰りですが 今回は一泊してゆっくり温泉にでも浸かって来ますね
たまには骨休めも大切!
翌日 静岡でちょっと遊んで
10日は大阪のメーカーが5軒の予定 (こちらは来年の春物展示会の始まり)
そんなわけで 申し訳ございませんが三連休です
そして 11日(金)からは一周年フェアの始まり
しばらくお顔を見てなかった方達も どうぞ皆様ご来店下さいませ!
心より お待ちしております!!


2009.09.06


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